SeaTalkngコネクタ・プラグ

■SeaTalkng コネクタ ５口
最大３本のスパーケーブル（白）をバックボーンケーブル（青）から分岐させるためのコネクタです。

■SeaTalkng コネクタ Tピース
１本のスパーケーブル（白）をバックボーンケーブル（青）から分岐させるためのコネクタです。

■SeaTalkng コネクタ インライン
バックボーンケーブル（青）の両端に取り付けるコネクタです。通常バックボーン配線の終端にはエンドプラグを使用しますが、このインラインコネクタを使用すれば配線終端部をスパーケーブルへの分岐点として使用可能です。終端プラグが必要なくなるため、効率の良い配線構成となる一方、インラインコネクタを使用してしまうとそれ以上のバックボーン延伸ができなくなります。このためネットワーク拡張の可能性がある場合はTコネクタのご使用が推奨されます。

■SeaTalkng バックボーンケーブル延長ジョイント
バックボーンケーブル（青）同士を接続するためのジョイントです。バックボーン配線は各種コネクタを介してスパー分岐点を設けつつ延伸が可能ですが、スパーケーブルの延伸コネクタはございません。このため、各機器のすぐ裏手までバックボーンを敷設する配線をご検討頂くのが一般的です。

■SeaTalkng ソケット保護プラグ 
使用していないスパーケーブル用コネクタ（白）がある場合、このプラグを挿し込んで保護することが出来ます。

■SeaTalkng バックボーンエンドプラグ 
バックボーンケーブル（青）の両端に取り付けるプラグです。1ネットワーク（1本のバックボーンケーブルに各種機器を接続した一群）に対して2個（両端1個ずつ）が必要になります。SeaTalkNGネットワーク敷設時に各機器が正常に作動しない原因として、このエンドプラグを挿入していないケースが相当の割合を占めております。このプラグはただのソケット保護キャップではなく、バックボーン配線の終端器として電気的にも接続が必須のものですので、配線の終端には必ずご装着ください。

■SeaTalkng スパーケーブル用コネクタ エルボ
90度アングルのコネクタです。マルチファンクションディスプレイの背面などに便利です。

Raymarine SeaTalkng接続ケーブル
Raymarine製品はSeaTalkngと呼ばれる通信方式およびそのケーブルによって相互に接続が可能です。多彩な長さのケーブルが用意されており、ケーブルエンドには専用の接続端子が付属しているため、ケーブルを切断したりエンドを加工するといった手間が生じません。ケーブルはコネクタに挿し込むだけで接続可能で、ツイストすることでロックします。ケーブルおよびコネクタはIPX6に適合している防水仕様です。

ケーブルおよびコネクタは用途ごとに色分けされております。
SeaTalkng用ケーブルには下記の種類があり、それぞれカラーコード（色分け）がなされています。

バックボーンケーブル（カラーコード：ブルー）
SeaTalkngネットワークの主軸メインケーブルで、ネットワーク構築時にはまずこのバックボーンケーブルをボート全長に渡って配します。SeaTalkng対応機器はこのバックボーンケーブル上に設けたTピースなどのコネクタにスパーケーブル（分岐ケーブル）で接続されます。バックボーンケーブルは接続されている各機器へ電力を供給すると共に、データ通信も行なうことが出来ます。

スパーケーブル（カラーコード：ホワイト）
バックボーンケーブル上に設けたコネクタに各種機器を接続するための分岐ケーブルです。

電源ケーブル（カラーコード：レッド）
バックボーンケーブルに12V電源から電力を供給するためのケーブルです。1本のバックボーンケーブルを主軸とする1つのSeaTalkngネットワークに対し、電源ケーブルを1本接続します。ネットワークの中央付近に電源を接続すれば、接続されている全ての機器に電力を供給します。