海上で使用するボートのハルやデッキはもちろん、様々な金属面、樹脂面、ビニール窓、塗装面までほぼありとあらゆる素材にこびりついた塩分を除去出来ます。また、海水だけではなく冬季に道路へ撒かれる凍結防止剤を車から除去するのにも役立ちます。更に、専用の混合ノズルをガーデンホースに取り付ければ、広範囲の清掃も簡単に行える他、海水を利用するエンジンの冷却システムを洗浄することも出来ます。
[製品の主な特徴]
・固まった塩分に染み込み、分解して確実に除去します。
・ほとんどどのような素材に使用しても、侵食やシミなどのトラブルを起こしません。
・生物分解可能の安全な製品で、環境に悪影響を及ぼしません。
・PTEFを添加しており、洗浄後は塩分や汚れが堆積しにくくなります。
・そのまま使えるスプレータイプと、詰替えまたはホースでの散布に便利で経済的な原液タイプがあります。
※ 狭い範囲にはそのまま使えるスプレーが、広範囲にはホースで散布出来る原液&専用ノズルが便利です。
・船体、艤装品、釣り用品、ダイビング用品、トレーラー、車両その他塩分に晒され得るあらゆる場面に!
[ご使用方法 - スプレータイプを使用する場合]
スプレータイプは既に濃度調整されておりますので、そのまま噴射してください。本剤が塩分内に十分染み込むまで5〜10分程度お待ち下さい。固くてしつこい塩分の堆積層は軽く擦り落としてください。塩分が除去されたら水で洗浄し、自然乾燥させてください。本製品は原液を専用の混合ノズルに充填してガーデンホースで直接散布することも出来ます。この場合は下記をご参照ください。
[原液を専用の混合ノズルに充填して表面の塩分を除去する場合]
専用混合ノズルのカップ部分にSALT-OFFの原液を入れてノズルにセットします。ノズルの「手前側」をガーデンホースにつなぎ、「先端側」にシャワーヘッドを取り付けます。用途によっては必ずしもシャワーヘッドを使用する必要はありません。「手前側」にあるつまみが「ON(縦向き)」になっていることと、ノズル中央のダイヤルが「MIXTURE(混合剤)」になっていることを確認し、蛇口を捻って通常の散水と同じ要領で混合剤を散布します。塩分を除去したいエリア全体にに混合剤がしっかり染みこむまでよく散布してください。その後、混合剤が塩分内部に十分染みこむまで5〜10分お待ち下さい。固くてしつこい塩分の堆積層は軽く擦り落としてください。塩分が除去されたら水で洗浄し、自然乾燥させてください。
※下記「専用ノズルについて」も併せてご確認ください。
[漬け置き洗いで塩分を除去する場合]
1ガロン(約3.8L)の水に対して2〜4オンス(約60〜120ml)のSALT-OFF原液を溶きます。塩分を除去したいものを水に浸けて塩分が分解されるまで数分間お待ち下さい。塩分が除去されたら水で洗浄し、自然乾燥させてください。
[エンジン(船外機)の冷却システムを洗浄する場合]
専用混合ノズルのカップ部分にSALT-OFFの原液を入れてノズルにセットします。ノズルの「手前側」をガーデンホースにつなぎ、「先端側」にお使いのエンジンに適する洗浄ユニットを装着します。「手前側」にあるつまみが「ON(縦向き)」になっていることと、ノズル中央のダイヤルが「WATER ONLY(水のみ)」になっていることを確認したらエンジンを通常通り作動させ、サーモスタットが開くまで温めます。その後一旦エンジンを停止し、ノズル中央のダイヤルを「MIXTURE(混合剤)」に合わせて再始動します。カップ内のSALT-OFF原液を全て使い切るまでエンジンを回してください。洗浄後は特に水で洗い流す等のことは必要ありません。船外機の仕様によりますが、上記の手順ではロアーユニット(プロペラシャフトまわり)の洗浄が行えない場合がありますので、必要に応じて別途洗浄を行って頂くことをお勧め致します。
[ご注意]
本製品は界面活性剤を含みます。目や肌に刺激を与える場合がありますので本剤に直接触れないようにご注意ください。また、呼吸器にも悪影響を与える場合がありますので、本剤を吸引しないようご注意ください。防護ゴーグルやマスク、グローブの着用をお勧め致します。万が一目に入ってしまった場合は多量の水で15分以上洗い流し、専門医の診断を受けてください。