Vislonファスナー用 スライダーストップ
ファスナーの上端または下端に取付けるエンド金具です。1個単位での販売ですが、上止めは1本のファスナーにつき2個が必要となりますのでご注意ください。下止めはツメを折り曲げて使用するタイプと、ファスナーの歯を一部外して連結するX字型のものがございます。
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Vislonファスナー用 スライダーストップ
ファスナーの上端または下端に取付けるエンド金具です。1個単位での販売ですが、上止めは1本のファスナーにつき2個が必要となりますのでご注意ください。下止めはツメを折り曲げて使用するタイプと、ファスナーの歯を一部外して連結するX字型のものがございます。
「オートマチックスライダー」vs「ノンロッキングスライダー」
ファスナーのパーツであるスライダー(プルタブがついたファスナー開閉用のパーツ)には、機能の異なる2種類がございます。Vislonファスナーは、ファスナー自体ではなくこのスライダーの種類によって機能性が変わってきます(ファスナー自体は共通)。それぞれ適正や用途が異なりますので下記をご参照の上、目的の用途に合った製品をお選び下さい。
「オートマチックスライダー」
意図せずスライダーが開いて来ないようにするためのロック機構がついたスライダーです。スライダーの中に小さな突起があり、ファスナーを開閉するためにプルタブを引くことでこの突起が引っ込む仕組みになっています。衣類など一般的に目にするファスナーの多くはこのオートマチックスライダーが使用されております。ズボンのフロントジッパーや鍵などを入れたりするポケットといった、不意に開いてしまうと困るような用途に安心してお使い頂けます。一方、スライダー内に小さな可動部があるため塩の結晶や砂などの噛み込みには弱く、経年劣化や屋外環境に長期間晒されることなどによる不具合を生じやすいという側面もあります。また、無造作な扱いにも弱く、開閉の際は必ずプルタブを持って丁寧に引っ張る必要があります。
「ノンロッキングスライダー」
その名の通り、上記オートマチックスライダーのようなロック機構がついていないスライダーです。砂などの異物噛み込みにもある程度耐える、屋外環境での使用に適したスライダーです。また、ノンロッキングスライダーの大きな特徴として、必ずしもプルタブを引きながらの開閉をしなくても良いという点が挙げられます。つまり、ファスナーを無造作に「口をこじ開けるような」開け方をしても、スライダーがサーッと移動して一気にファスナーが開きます。これは例えば車体、船体などを覆うカバーのような、長いファスナー開閉部を直線的に配したような製品の開閉には大変便利な特徴です。当然オートマチックスライダーに比べてそうした無造作な扱いにも遥かに強いスライダーと言えます。一方、スライダーを固定しておく機能がないために、製品の製作時には下から上へスライドさせて開口するような、一般的な衣類などとは上下を逆にしたような配置が必要になります。または、ファスナーを完全に閉めた場合にスライダーを収納して動かないようにするポケットをファスナーの端に設けておくなどの工夫が必要になります。
ファスナーはカバーで覆うことを勧めします
Vislonファスナーは機械的強度や耐摩耗性の高いエンジニアリングプラスチックを素材に使用した強靭なファスナーです。しかし、こうした素材は長期的な紫外線への曝露などには決して強くなく、特別に耐候性に優れるものではありません。屋外環境に永続的に晒されるような製品(各種カバー類やビミニトップ、スタックカバーなど)にVislonファスナーでの開閉機能を持たせる場合、ファスナーをカバーして頂くことをお勧め致します。コンシールファスナーを使用するのと同じ要領で、生地の端を「割って(折り返して)」ファスナーを折り返しの下に隠したり、ベルクロで開閉できるフラップを取り付けたりといった方法をお勧め致します。
ファスナーのスライダー抜け止めは用途とアイデア次第!
ファスナーのスライダーがエンドから抜けてしまわないようにするためのストッパーは非常に安価で装着も非常に簡単です。しかし、用途やファスナーの取り付け方によっては、そもそも正規のストッパーを使用する必要がないケースも少なくありません。些か大雑把な表現になってしまいますが、「要は抜けなければ良い」のです。また、Vislonファスナーを含む多くのファスナー用ストッパーは金属部品であることが多く、屋外、特に海水や潮風を浴びるような場所で使用するような製品には必ずしも適していないことがあります。ここでは、特に耐候性という観点からお勧めのファスナーエンド加工法をいくつかご紹介します。
スライダーを押し込むポケットを作っておく
ファスナーのエンドを覆うように、スライダーがギリギリ入るくらいの小さなポケットを付けておきます。ファスナーを閉めながら走ってきたスライダーは、端まで来たらこのポケット内に収納すればOKです。スライダーを隠せるため見た目もスッキリしますし、スライダーを紫外線などから守る上でも非常に合理的です。また、屋外製品に広く用いられる「ノンロッキングスライダー」をポケット内でホールドすることで、ロック機構のないスライダーが意図せず動いてしまうようなトラブル防止にもなります。
アクリルリボンを巻きつける
恐らく最も簡単で、しかも耐候性に優れる製品に仕上げられる方法です。UVクロスなどに用いられる「アクリル繊維」で出来たリボンをファスナーのエンドに巻きつけ、まとめて生地に縫い付けるだけでOKです。アクリルは紫外線に長く晒されても高い耐候性を維持するため、一般的な金属のストッパーを使用するよりも長期的な使用に耐えうる仕上がりとなります。この方法に使用できるアクリルリボンは弊社でもご用意がございますので、弊社ウェブサイト内で「アクリルリボン」を検索してください。
既製のファスナーを利用する
弊社では、Vislonファスナーに上下ストッパーおよびノンロッキングスライダーを予めセットした既製のファスナーをご用意致しております。ムシと同じ強靭な樹脂素材で成型したストッパーが上下に付いておりますので、何も加工する必要がありません。また、片方のストッパーはオープンファスナー仕様になっておりますので、ファスナーを分離したい場合はこの既製ファスナーが最適です。既製品である以上、全長こそ特定の長さのものしかご用意がございませんが、一方のエンドを切断し、前述のような加工を施すことで片側のストッパーをそのまま利用しつつ任意の長さに調整することも可能です。
取り扱い製品の性質ごとに発送条件が異なります。なお、いずれの場合も納期の確約は致しておりません。万が一商品到着の遅延に起因する二次的な損害が生じた場合も弊社は関知致しません。予めご了承ください。
15時までにご注文頂いた商品は即日発送致します。お振込、お振替、コンビニ決済をご利用の際は15時の時点でご入金の確認が出来たものに限ります。弊社休業日にご注文頂いた商品につきましては翌営業日の発送となります。
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入荷時にご案内を差し上げます。弊社では全ての取り扱い商品について在庫保証を致しません。また、お取り寄せの場合の納期保証も致しません。予めご了承ください。
加工、切断を必要としない商品につきましては、発送前であれば無条件で追加・変更、キャンセルを承ります。切り売りロープ、切り売り生地製品等は発送前であっても裁断、切断後のキャンセルはお受け付け出来ません。切り売り商品のご注文変更、キャンセルをご希望の際は可能な限りお早めにご連絡ください。
クレジットカードでお支払い頂いたご注文につきましては、キャンセルのみお受け付けが可能でございます。ご注文の追加や変更、複数に分けて頂戴したご注文の合算、部分的なキャンセル等は致しかねますので予めご了承ください。なお、頂戴したご注文全体をキャンセルし、改めてご注文を頂くことで変更等に対応させて頂くことは可能でございます。
スプライス、スウェージングなどの加工を要する製品につきましては、ご注文確定後の変更、キャンセルは出来ません。また、お客様都合によるご返品も一切お受付致しません。予めご了承ください。
弊社では商品到着後7日間の初期不良保障期間を設けております。この期間内にお届けした商品をご確認頂き、製品に初期不良が認められた場合は同一商品のご提供または商品代金、送料、各種手数料を含む決済金額の全額を保障致します。
商品お届けから30日以内であればお客様都合であっても交換、ご返品、ご返金をお受け付け致します。なお、ご返金の対象は商品代金のみとさせて頂き、ご返品の際の送料はご負担頂いております。また、クレジットカード決済の場合はご返金にお時間がかかる場合がございます。ご返金は原則として電信にて対応させて頂きますのでご希望の口座をご指定ください。交換、ご返品、ご返金の受付には条件がございます。詳しくは「お取引条件と免責事項」をご覧ください。
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